2026年3月31日、Steamに一本の放置系RPGがリリースされました。
その名も『クルセイダークエスト:ヒーローズタウン』。
もともとはスマートフォン向けに長く運営されていた『クルセイダークエスト』のPC版リスタートタイトルで、開発はCQ LABS、パブリッシャーはLoadComplete。ドット絵の勇者たちが画面の片隅でわちゃわちゃと戦い、自分だけの「ヒーロータウン」が少しずつ発展していく――そんなコンセプトの作品になっています。
Steam上での評価は「非常に好評」(ユーザーレビューの83%が好評、レビュー数1,600件超)と好調で、リリース直後から同時接続者数が右肩上がりに伸び、ピーク時は約7,800人を記録しています。
ですが、起動して放置する系のゲームなので、同時接続数はあまり気にしなくてもいいかも…?
今回、約50時間プレイしてラスボスを撃破するところまで遊んだので、実際にプレイして感じたことをレビューとしてまとめてますので、購入するかどうか…判断の参考になれれば幸いです。

ゲーム概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | クルセイダークエスト:ヒーローズタウン(Crusaders Quest : Hero Town) |
| ジャンル | デスクトップ放置型RPG/シミュレーション |
| 開発 | CQ LABS |
| パブリッシャー | LoadComplete |
| プラットフォーム | Steam(PC) |
| リリース日 | 2026年3月31日 |
| 価格 | 970円(セール時776円) |
| 容量 | 約1GB |
本作は「デスクトップ放置型RPG」を謳う作品です。
PCの画面の片隅にウィンドウを置いておくと、ドット絵の勇者たちが自動で戦闘を行い、主にゴールドと経験値を稼いでくれます。
プレイヤーがやるべきことは、集まった資源で街の建築物を建て、英雄たちを集めて強化していくこと…
登場する英雄は100人以上で、それぞれを編成して自分だけのパーティを組むのも楽しみの一つです。
前身となるスマホ版『クルセイダークエスト』をプレイしていた人にとっては懐かしいキャラクターやシステムが登場するようですが、僕はスマホ版未プレイなので、完全に新規の視点からのレビューとなります。
良かった点

“ながらプレイ”との相性が抜群
本作の最大の魅力は、作業中のPCで気軽に起動しておける手軽さにある。容量が約1GBと非常に軽量で、動作も軽い。
仕事中や動画視聴中にウィンドウを画面の端に寄せておくだけで、ゲームが勝手に進行してくれる。
ふとした休憩時間に画面を覗くと、放置している間英雄たちが戦闘してくれているので、いつの間にかゴールドや素材が貯まっています。
この「放置していたら勝手に強くなっている」感覚が心地よく、画面を開き強化していくのも楽しみの一つでした。
ドット絵のビジュアルが魅力的
キャラクターデザインはかわいらしいドット絵で統一されており、英雄たちが戦闘している姿を眺めているだけでも面白いです。
終盤になってくると英雄たちの技も派手なものが出てくるのも好きなポイントですね。
価格設定が良心的
通常価格970円という設定は、手軽に買ってみてプレイしようというにはちょうどいい値段ではある。
ですが、ほぼ放置で進行するゲームとして1000円手前というのはどうなのかなという気持ちもある…
現在は通常ボスを倒したところで目標がなくなっているので、今後のアップデートに期待していきたいですね。
意外としっかりとした到達感
「放置ゲーム」と聞くとダラダラと終わりのない印象を受けるかもしれませんが、本作にはラスボスというはっきりとした到達点が用意されています。
僕の場合、約50時間でノーマル版でのラスボスを撃破することができました。
放置メインのゲームとしてはちょうどいいボリュームで、「クリアした」という達成感を得られるのは良い所です。
気になった点

PCを起動していなければ進行しない
これは本作のシステム上避けられない部分ではありますが、「放置ゲーム」を謳いつつもSteamで起動している間しかゲームが進行しない…
スマホの放置ゲームのようにアプリを閉じていてもオフライン報酬が蓄積される仕組みではないため、進めたいならPCを起動してSteamを立ち上げておく必要があります。
デスクトップに常駐させることを前提としたデザインなので、普段からPCをつけっぱなしにしている人には気にならないだろうが、必要なときだけPCを起動するスタイルの人には少しハードルが高く感じるかもしれません。
僕はこのゲームだけで、購入後の土日はPCをつけっぱなしにしていましたが、ラスボス撃破後は特に目標もなくなってしまったのでひと段落といった形になりました。
このブログ記事を書いている段階では起動していますが、わざわざゲームを放置するためだけにPC起動することはしばらく無さそう…?アプデやDLCに期待ですね!
クリア後のコンテンツが現時点では薄め
約50時間でラスボスを撃破した後、現時点ではこれといったプレイ目標がなくなってしまいました。
やりこみ要素や周回的なエンドコンテンツがもう少し充実していると、クリア後もモチベーションを維持しやすかったように思う…
更に強化していく事も出来るのですが、強化して何をするのか?という状態でした。
ただし、開発側はアップデートでコンテンツを追加していく方針を示しているため、今後に期待したいですね。
リリースからまだ間もないタイトルなので、ここはアップデートで改善してくれると思います。
追記:ハードモードのボスが追加されていたので、記事公開後もうちょっとやりこんでいこうかなと思っています。
能動的なプレイ要素は控えめ
良くも悪くも「放置」に振り切ったゲームデザインなので、自分で操作して戦う楽しさや、戦略を練るような要素はやや控えめです。
ガッツリとゲームに没頭したい人にとっては物足りなさを感じる場面もあるかもしれない…
あくまで「片手間に成長を楽しむ」タイプの作品だと感じました。
あと放置するにはちょっと手間も多い!!
帰還(転生システムのようなもの)後、英雄を強化するために1から育成する必要があるのですが、毎回レベル10毎に上限解放する必要があるのが一番もやもやした。
こんな人におすすめ

本作は以下のような人に特におすすめ。
- PCで作業しながら”ながらゲーム”を楽しみたい人:仕事や勉強の合間に画面の片隅で勇者たちが戦ってくれる体験は、他のゲームではなかなか味わえない。
- ドット絵や箱庭系の雰囲気が好きな人:かわいらしいピクセルアートと街づくり要素の組み合わせは、眺めているだけで癒される。
- スマホ版クルセイダークエストを遊んでいた人:懐かしいキャラクターたちにPC上で再会できる。
- 課金のないゲームを探している人:買い切り970円で完結する…が
DLCで追加とか来そうではあるのでこの辺りは何とも言えない…
逆に、アクション性の高いゲームやリアルタイムで操作する楽しさを求めている人には向いてないと思います。
あと実績目的の人も…結構しんどい実績もあります。
まとめ

『クルセイダークエスト:ヒーローズタウン』は、「放置系RPG」というジャンルをデスクトップ向けに上手くアレンジした一本です。
起動しておくだけで英雄たちが勝手に戦闘し、街が発展していく様子を眺めるのは純粋に楽しく、PCで作業する時間が長い人ほど、ながらプレイが捗るなぁと感じました。
約50時間でノーマル版ラスボスを撃破できたが、その道のりは放置ゲームとしてちょうどよいテンポ感でした。
クリア後のコンテンツは現時点でやや物足りないものの、今後のアップデートやDLCで追加されていくとのことなので、長い目で付き合っていけるタイトルだと感じています。
僕はアップデートに合わせてまた起動していくつもり…でしたが、記事を書きだしたあたりでアップデートが来ていたらしく、ハードモードが追加されていたのでもうちょっと遊ぼうかなと…
ずっと土日に起動していたため、アップデートが適応されていませんでした(´;ω;`)
970円という価格に対しての価値は、人によってだいぶ変わりそうではある…放置するだけのゲームに1000円?という意見もありそうですが、僕的には結構満足しています。
放置ゲームが好きな人、PCを常時起動している人には自信を持っておすすめできる作品だと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も実際にプレイした上での良い所、気になったところ等のゲームレビュー記事を書いていく予定です。
また更新された際は読みに来てくれると嬉しいです。
この記事を読んだ方が、購入する際の参考になれれば幸いです。
基本情報リンク
この記事は約50時間のプレイ経験に基づいて執筆しています。今後のアップデートにより、ゲーム内容が変更される可能性があります。

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