『Crown Siege』は、兵士を増やして敵の大群を迎え撃ち、戦闘で得た資源を次の強化につなげるゲームです。
プレイを通して、最初は少人数だった軍隊に兵種や魔法が加わり、戦場の様子まで変わっていく過程を体験しました。
僕はキャンペーンモードを3.7時間(約3時間42分)でクリアしました。
遊び終えた率直な評価は、「セール中なら、値段的にもまあありかな」という程度です。
この記事では、軍隊の育成や素材集めの実例、表示上の注意点を紹介します。購入するか迷っている方の判断材料になればと思います。
この記事には、解放される兵種やボス名が分かる戦闘画像を掲載しています。
先に結論:僕の評価は「セール中なら、まあありかな」
僕にとって本作は、セール価格を見ながら購入を考えるくらいの作品でした。
軍隊が育つ変化に興味があるか、戦闘と素材集めの繰り返しが自分に合いそうかを、価格と一緒に見て判断するとよいと思います。
| 判断したいこと | 今回の体験・評価 |
|---|---|
| クリア後の購入評価は? | セール中なら、値段的にもまあありかな、という程度 |
| クリアまでどれくらい? | 僕の場合、キャンペーンモードのクリアまで3.7時間(約3時間42分) |
| 育成すると何が変わる? | 兵種・呪文・オーラなどの選択肢が増え、戦場に飛び交う攻撃も変化する |
| 敗北したら終わり? | 敗北した後も、その後に強化へ進める |
| 何を考えて遊ぶ? | 編成、強化する枝、必要な資源、次に進む場所を確認する |
| 繰り返しはある? | 戦闘とスキルツリーを何度も往復し、同じ景観の戦場にも再挑戦する |
| 日本語で遊べる? | 日本語UIで進行できたが、一部の文字が「□」になる場面もあった |
兵士が増える光景と、次の強化を選ぶ時間の両方に興味がある人なら、セール時に検討する候補にはなると思います。
素材集めの反復が苦手な人は、後半の注意点も購入判断に含めてください。
キャンペーンクリアまでのプレイ時間は3.7時間
僕はキャンペーンモードを3.7時間でクリアしました。
購入前に、遊び切るまでのボリュームを考えるための一例として参考にしてください。
進め方や強化の選び方によって所要時間には個人差があります。
この3.7時間は、キャンペーンクリアまでにかかった時間です。全実績の達成や、すべての要素を遊び尽くすまでの時間を示すものではありません。
Crown Siegeは、戦って得た資源で軍隊を育てるゲーム
本作はJOrbits Gamesが開発し、2 Left Thumbsが販売する、1人用のインクリメンタル・タワーディフェンスです。
「インクリメンタル」は、繰り返し遊びながら能力や規模を積み上げていくタイプのゲーム、と考えると分かりやすいでしょう。Steamでは2026年9月18日に発売され、日本語のインターフェイス・字幕に対応しています。Steam公式ストア
基本は、兵士を召喚して敵を倒し、塔を守ること。戦闘の合間に軍隊の編成やスキルツリーを開き、強化して次の戦いへ進みます。
僕も、戦っては育成画面へ戻り、次の強化を選ぶ流れを繰り返しました。戦闘の派手さに加えて、この合間の育成が好みに合うかが大事です。
基本的にタワーディフェンスの形をしたゲームではありますが、ひたすら味方ユニットを強化して攻略していくゲーム内容になっています。
序盤の敗北にも、次の強化につながるものが残った
最初から大軍で押し切れるわけではありません。塔を守り切れず、陥落と再挑戦を繰り返しました。

ここから分かるのは、負けた戦闘も、次の育成へつながる場合があるということです。
初めて遊ぶなら、陥落の表示だけで終わらせず、獲得したXPや兵種のレベルアップ、その資源で開ける強化を見ておくと、次の一戦の目的を作りやすくなります。
ただし、序盤の敗北を単純に「操作が下手だったから」とは言い切れません。
まだ解放していない能力や、その時点の強化状況も含めて見る必要があります。
育成が進むと、選ぶものも戦場の見た目も増えていく
スキルツリーを伸ばし、軍隊の編成を変える
進めていくうちに、ナイトや「パイク兵」を解放できました。使える兵種が増え、スキルツリーも大きく枝分かれしていきます。

僕は軍隊画面でナイトの能力も確認しました。DPS、体力、アーマー、基本コストなどが表示されるため、新しく使えるようになった兵種を比較する材料があります。
兵種が増えると、どの育てた兵種を入れるかも考えるようになります。
僕は全兵種を同じ条件で比較したわけではないので、ここで紹介する編成が最適とは限りません。
電撃や魔法が重なると、序盤とは違う戦場になる
僕が使った編成の一つは、ネクロマンサー、エレクトロメイジ、メイジ、ナイトの組み合わせです。塔の周りに部隊が集まり、電撃や魔法のエフェクトが広がるようになりました。

育成の結果が能力欄の数値だけで終わらず、戦場の見た目にも表れる点は、本作の分かりやすい見どころです。
小さな兵士たちが密集し、いくつもの攻撃が重なる光景に惹かれるなら、この成長の過程は購入を考える材料になります。
プレイ中にはゲームのアップデートもありました。
序盤と後の数値差には、育成に加えてバランス調整の影響も考えられます。
戦闘後のダメージ内訳が、編成を振り返る手がかりになる
今回、初心者にも役立ちそうだったのが、戦闘後に表示されるダメージの内訳です。
僕が勝ったある一戦では、エレクトロメイジが52%、メイジが39%と表示されていました。この2種類が、その戦闘のダメージの大部分を占めています。

戦場が混み合うと、どの兵種が働いていたかを見た目だけで追うのは難しくなります。
結果画面の内訳なら、次の編成や強化を考える足がかりにできます。
ただし、ここでダメージが少ない兵種を、すぐ「不要」と判断するのは早いでしょう。
耐久面の役割や出していた数、育成段階まで、この割合だけでは分かりません。
まずはその一戦を振り返るための情報として使うのがよさそうです。
購入前に知っておきたい3つの注意点
1.XPが増えても、欲しい強化をすぐ取れるとは限らない
僕が「タンク解放」の条件を確認したときは、XPを21,773持っていて、王冠も必要数の1個を満たしていました。それでも、必要なトウモロコシは100に対して0。ほかの条件を満たしていても、素材が足りずに解放できませんでした。

この例では、XPをさらに貯めても、その不足は埋まりません。
次に取りたい強化の必要資源を先に確認すると、何のために戦うかを整理しやすくなります。
その一方で、必要な素材をそろえるために戦闘を繰り返すことは、好みが分かれる部分です。
今回も戦闘、強化、再挑戦という往復が続きました。少しずつ解放を進める時間を楽しめるかは、派手な戦闘画面とは別に考えておきたい点です。
発売直後の公開レビューにも、編成を試す楽しさを挙げつつ、素材集めによる足止めを気にする声がありました。
これは一部の投稿者の評価で、現在の全プレイヤーに当てはまるものではありませんが、実際僕も同じようなことを感じていました。
Steamコミュニティのレビュー
2.日本語対応でも、一部の表示が欠ける場面があった
僕は日本語UIでプレイし、育成内容や素材の入手先を読みながら進められました。
ただし、一時停止画面では、見出しやボタンの一部が「□」になっていました。

日本語で遊べることと、すべての表示が問題なく読めることは、分けて見ておく必要があります。
翻訳や文字表示を重視する人は、体験版でメニューや強化説明まで触れてみてください。
原因や、ほかの環境でも発生するかは未確認ですので、現在も同じ状態が続いているとは断定しません。
3.発売直後の調整があり、古い数値をそのまま使いにくい
公式の9月19日付更新では資源まわりの調整が案内され、9月21日付では、兵種などの変更を試す公開ベータが告知されています。
後者はベータとしての案内なので、その変更が通常版にもすべて適用済みとは扱えません。公式更新情報
僕がプレイしていた間にもバージョンが変わっていました。
必要素材の数や兵種の強さは、アップデートで変わる可能性があります。掲載画像の数値は、プレイ当時のものとして参考にしてください。
この記事で伝えたいのは、特定の兵種さえ使えば必ず勝てるという答えではなく、編成・必要資源・戦闘結果を見ながら育成を進める体験です。
セール価格と、遊ぶ内容が自分に合うかを見て決めたい
少人数の序盤から始まり、複数の兵種・呪文・オーラを組み合わせる戦いへと進んでいきました。
勝った後も負けた後も育成画面を開き、次の強化を選ぶ。その繰り返しで軍隊を育てていくゲームです。
キャンペーンを3.7時間でクリアした僕の評価は、「セール中なら、値段的にもまあありかな」に落ち着いています。
軍隊が大きくなる光景や育成の流れに興味があれば、セール時の価格とこの記事で紹介した内容を見比べてみてください。
Steamには体験版が案内されています。試すときは、戦闘の見た目に加えて、次の3点を見ておくと判断しやすくなります。Crown Siege Demoの公式ページ
- 敗北後、次に試したい強化が見つかるか。
- 兵士の召喚と育成画面の操作が、自分に合うか。
- 日本語のメニューや説明が、無理なく読めるか。
体験版で試せる範囲と製品版の進行は同一ではありません。基本の流れを試し、価格にも納得できたら購入を考える、くらいの選び方でよいと思います。
情報確認日:2026年9月24日。掲載画像はv1.0.2_e〜v1.0.3_bでのプレイ時のものです。ゲーム内の数値や表示は、アップデートにより変わる場合があります。

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