デジモンストーリータイムストレンジャーを2か月近くかかってようやくクリアしたので、プレイレビューなどを書いていきます。
総合的に見ると面白かった！でもちょっと言いたいところもある…そんな感じです。
難易度ノーマルで、サブミッションをクリアできる分全部クリアして、クリア時間は30時間程でした。
満足したのでとりあえずここまでかな…DLCパックを買っているので、DLCが出たらまたプレイさせてもらう予定です。
- 今作は参戦デジモンが多く、画質も当然綺麗でデジモンが好きならそれだけで楽しめる
- RPG単体としてはイマイチ
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デジモンタイムストレンジャーの大まかなゲーム内容
デジモンストーリータイムストレンジャーは2025年10月2日に、PS5とsteamで発売されました。
ジャンルはRPGで、前作デジモンストーリーハッカーズメモリーが2017年だったので、約8年ぶりの新作になります。
デジモンを仲間にしつつ、デジモンの育成やレベルを上げて自分専用のパーティ編成も楽しめるゲームです。
マグナモンやデュークモンをはじめとした、ロイヤルナイツで自分のパーティを組むことだって最終的にはできるようになります。
デジモンストーリータイムストレンジャー
評価まとめ
ネタバレ有の感想については最後の方に項目を作っておきます。
全体的な評価
デジモン好きにはおすすめしたいけど、RPG好きな人でデジモン興味ない人or知らない人に対してはおすすめできないかな。
ストーリー、UI等色々気になる部分が多かった。
ストーリーに関しては、ネタバレ考慮するとほとんど何も言えねぇ…(´;ω;｀)
序盤はわけがわからないまま進みますが、終盤でどういう状況だったのかが理解できるようになるのは面白いと思ったかな…
主人公なのに空気になりやすい…けどストーリー内容的に仕方ないとも思う。
だがもう一度言いたい、デジモン好きならそれだけでおすすめしたい。
デジモンストーリータイムストレンジャー
良いところ、気になったところ
タイムストレンジャーの良いところ
綺麗なグラフィックで、450種類以上のデジモンを仲間にできて一緒に旅ができる！
これがデジモンストーリーで一番の良い所だと断言します。
多少UIが気になったり不便な所があっても、デジモンが好きであれば大体許せます。
ちなみにアニメ版の声をしているオメガモンもいますよ！！
進化形態を成熟期→完全体のように進めるためにはストーリーを進める必要があります。
ちなみに、オメガモン等の超級極体はストーリー終盤でサブミッションを進めると解放することができるようになります。
僕はデジモンが子供のころから好きで、そして今作デジモンのグラフィックや攻撃モーションの作りこみは非常にしっかり作られており、こういった部分は大好きです。
戦闘スピードが最大5倍まで用意されており、5倍だと攻撃アニメーションカットされるのでサクサク進めることができる部分も良かった。
戦力差がかけ離れている時は、戦闘そのものがスキップ出来ることがあるのもいいですね。
タイムストレンジャーの気になったところ
ストーリーについてはここでは触れません。
経験値やお金ダンジョンのDLCは、買えば便利だけど、クリアするだけなら不要。
まず街中ですら複雑なマップに対して、ファストトラベルがとても使いにくい。
物語終盤まで、バードラモンに話しかけることでしか気軽にマップ移動ができない。
正直物語終盤に開放されるものも、若干使いにくい上にサブミッションをこなすうえで何度も利用するが、演出が毎回挟まるので気になってくる。
次はエージェントスキルという要素。
ストーリー終盤まで自由に上げることはできず、成熟期→完全体→究極体と進めるためのシステム的なブレーキ要素にしかなっていない。
ラスト直前でサブミッションが大量解放されるまでは、出来るだけ進化に必要なステータスを軽減する項目があり、必須級の効果なので自由度も少ない。
だるい要素ではあるが、次の世代の真価が解放されたときに結構うれしくなる要素でもあった。
モチベ維持には貢献してくれたかも？
デジアタック(R2ボタン)を繰り返すだけのミニゲーム。
単純に間延びしているだけだなと思った。
他にも気になるところは、細かい所を上げるとたくさんある。
ストーリーについて【ネタバレ有】
ここからはストーリー内容についてつらつら思った事を書いていきます。
ネタバレ有なので、未プレイの人は注意してください。
このゲームの主人公はアイギオモンで、ヒロインはイノリだと思った。
操作している自分のキャラは、それを助けていくエージェント(ヒーロー)って感じ。
最初は謎がどんどん深まっていって面白かった。
時間を操る存在は危険だ…！とかオペレーターは言うけど、じゃあ過去の世界から東京インフェルノを阻止しろというあんたこそ過去改変しようとしてるじゃないかとか。
ちぐはぐだな～と思っていたら、全部主人公周りは設定(世界)から作り出されたものという…
最終的には、すべてラスボスであるクロノモンの思い通りになっていて、これはいったい何の物語だったんだろう。
ラストのここだけは悲しくなった。
弟がいなくなり、弟同然の扱いをしていたアイギオモンもいなくなるんだから、流石にきついよなぁって。
時間は常にそばにあるから、自分はいつでもそばにいるというアイギオモン。
流石にこれは無理がないか？
結局最後は、全部なかった事のようになるんですけどね！！
ウーーーーーーーーン…
あと時間が戻せるからって、何度も失敗してやり直しというワンパターンは良くない。
2回目くらいからどうせ今回も失敗して、また時間が巻き戻るんだろうなとしか思えなかった。
まとめ｜デジモン好きならそれだけで価値はある
最新機種で、綺麗に動くデジモンと冒険ができる。
これだけで満足感はあったけど、2週目とかまではできないかな…
steamとかXでいい評判は見ますが、個人的には誰にでもおすすめできる作品ではないなといった印象でした。
デジモン好きなら買ってみてもいいと思いますが、値段が気になるかも？
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